パークゴルフのボールは何でも良いんじゃないと思われますが、思った以上に種類があります。
パークゴルフのボールは直進性や汎発性などの機能性を高めたボールだけでなく、ラメ入りや色を工夫したものなど多くの価格帯や種類があります。
メーカとしては公益社団法人 日本パークゴルフ協会の公認メーカがアシックス、ミズノ、ホンマ、ハタチなどの10社が公認ボールを製造しています。
クラブ、ボール、ティーに関しては公認制度があり、大会等は公認メーカーの製品が使用可能になっています。
重量や直径だけでなく1mの高さから規定の鉄板の上にボールを落として跳ね返る高さが65cmなどの反発係数などの値も決められています。これは他の競技のボールにも言える事ですね!
大まかな種類としてはスタンダードは物がありますが、2ピースは2層構造、3ピースは3層構造で高機能な程多層構造になっています。
2021年アシックスでは4ピースボールまで発売されています。
高性能なボールは金額は高く、耐久性は低くなっています。
パークゴルフボールの重さは?
規定としては95グラム以下と規定されており、多くのボールが80〜94クラムの範囲に入っています。
重いボールとは94グラム前後のボールで、いくつかのメリットがあります。
1.直進性が良い
2.風邪の影響を受けずらい
3.ラフに入っても良く直進性が良い
4. 男性向け
軽いボールは90クラム前後が多くく、女性や初心者向けとなっています
1.力のなくても距離が出やすいい
2.軽いので上げ球が打ちやすい
3.ラフに入ってもボールが沈みにくく、次のショットが打ちやすい
4. 女性向け
重いボールですとパワーのある男性は多少荒れた場所でも距離が出るのですが、非力な女性の場合は軽いボールをお勧めします。
特に軽い80グラム台のボールもあるようです。
また、表面が硬いボールだと、打球した際にも「カチン」と高い音がするので、この辺りはこのみですので、いくつかのボールを使用して自分の好みのボールを探して下さい。
パークゴルフボールの大きさとは?
殆どのボールの直径が60mmになっています。
パークゴルフボールの打感の違い
硬い・柔らかいなど違いはありますが、多くのボールメーカーが打球感は柔らかくて、ボールを飛ばすために内部硬い材質で作っています。
メーカーやモデルによって打球感が違いますので、予算を考えながら選んでください。
パークゴルフボールの選び方【初心者向け】
パークゴルフボールは構造的には4種類に分ける事が出来ます。現在は3−スの中空ボールが外側が柔らかいので、打球感は柔らかいのですが強く打つと、内側の堅い層で飛距離を出すことが出来ます。
また中空構造ですので回転がかかりやすく、コントロールも良いとの評判です。
1ピースボール
1つの素材から出来ているボールで、構造も単純ですので、耐久性もあり価格も安いボールです。現在では貸し出しのボールなどに多いですね。
2ピースボール
2層の樹脂で作られたボールです。内側と外側の素材を変えてありますので、打ちやすさとパフォーマンスのバランスが取れたボールです。
3ピースボール
3つの違った樹脂から作られているボールです。2ピースボールよりも細かいボールの方向コントロール出来るのですが、構造が複雑ですので値段も高くなってきます。
アシックスなどではは内部のコアが丸くなくリブ構造で、直進性が良くなると言われている物もあります。
中空ボール
真ん中が中空になったボールですので、中が詰まったボールよりも重心が外側にあり、ボールの回転しやすいのでコントロールが良く、飛距離も優れていると言われています。
中空の中には2,3,4ピース構造のものがあり、複雑になるほど値段も高くなります。